2022年7月14日木曜日

2022 J1リーグ 第20節 京都サンガ戦

■スタメン
レッズは前節からの入れ替えは大畑が関根に、宮本が酒井に、柴戸が敦樹に、小泉をモーベルグに、江坂を松尾に変更。京都は前節からレッズからレンタル移籍中の荻原がメンデスに変更したのみ。

■おおまかな流れ
キックオフ直後にエリア内までモーベルグが持ち込むチャンスがあったものの立ち上がりは京都優勢。レッズはプレスがはまらず京都のボール前進に規制をかけられず再三自陣深くに押し込まれる。6分に明本が倒されFKを獲得するとエリア内で岩波の顔にメンデスの手が当たりPK獲得。モーベルグが決めて先制に成功したが先制後も引き続きボールは京都が握り流れは変わらない。序盤から何度もレッズの左サイドを突破される場面が目に付く。京都はビルドアップでも崩しの局面でも武富がキーになって目立っていたがこれをレッズが捕まえ切れなかったこと、関根がスタメンから初のSBを任されたこと、岩尾や敦樹が相手の縦を切れなかったことなどが京都にボールを運ばれる原因になっていた。

ところがそんな劣勢の中でも決定機はレッズが作りCKから酒井の右足シュート、松尾の抜け出しからPK獲得等立て続けに追加点のチャンスを作る。どちらも追加点にはならなかったが。前半ラスト10分だけは劣勢からイーブンくらいまで持ち直した。

HTにレッズは明本と江坂を交代。おそらくはハマらない前からのプレスを改善したかったものと思われるがいきなりその効果が出たわけではないものの後半立ち上がりはレッズが京都を押し込み攻め続ける。ところが1本のCKを与えると武富にニアで合わせられあっさり同点を許すと、その直後ビルドアップのミスを突かれあっという間に逆転された。そのまた僅か3分後に岩尾のクイックリスタートから前線に長いボールを出すとモーベルグが収めて左足を振り抜き同点。

振り出しに戻って残り30分はシュート数も上回り決定機も3度作ったことからもレッズ優勢。5人の交代枠を全て使い果たした京都に対しレッズは85分に関根を大畑に交代し計2人代えただけで終わった。この日はかなり涼しく殆どの選手が最後まで走れていたため決してベンチに代えられる選手がいなかったというわけではなかった。

■ポジティブ
繋ぐことに固執せず割り切った攻撃でゴール前に迫り決定機を作れていたこと。

■課題
2回目のPK、ラスト30分で何度も作った決定機。これらを活かせず勝ち切れなかったこと。

■気になった選手
明本
キックオフ直後のモーベルグに繋いだポスト、先制点になったFKを獲得したシーン、前半終了間際のロングフィードを収めたトラップ。この日の明本は前線のターゲットとしてボールを引き出し、収めて何度も決定機を演出していた。
松尾
ラストパスを引き出すポジショニングにしろ抜け出すタイミングにしろ非凡なスキルを持っているのは間違いない。今のプレーを続けていれば歓喜の瞬間はそう遠くないのかもしれないが怪我人の復帰や海外からの新戦力が加わっても今と同じ出場機会を得られるかどうかはわからない。出番があるうちに結果を出さなければならないことは誰より本人が理解しているはず。
モーベルグ
ボール保持時、カウンター時、モーベルグは常にスプリントして右サイドの高い位置をとってくれたのはボールホルダーからすれば非常にありがたい存在だったはず。しかも出し手の精度の高さもあってか非常によく収まって何度もエリア内への進入に成功してチャンスメイクしていた。

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