2018年1月5日金曜日

【遠征メモ】アブダビ遠征 試合編


12月9日(土)
この日ザイードスポーツシティスタジアムで行われる試合はウィダードカサブランカ×パチューカとアルジャジーラ×浦和レッズの2試合。
同じ会場で続けて2試合ということで一枚のチケットで2試合が見れる。
たったの2泊しかしないため当初はパチューカの試合を見ずにギリギリまで観光に時間を費やすつもりだったが、余りに無計画過ぎたのとそれほど見るべき観光地も無かったため結局2試合とも見ることにし15分くらい前に会場入り。
※ドバイならまだ行きたい場所はあったが
正直に言うと数年ぶりの海外旅行より12時間のフライトより現地での移動より何より「メールで届いたPDFを印刷した紙切れ一枚のチケットで入れるかどうか」のほうが余程心配だったが難なく通過。



結果的に暗くなる前に会場入りしたのは正解だったかも。
バックスタンド中央からやや右の席。
控え目に言っても良い席ではと思った。
少なくとも自分は大満足。
西鉄経由で手に入れるチケットより2000円高く払っただけの価値はあったと思うw


席の周りは熱狂的ウィダードサポーターで埋め尽くされていた。
ウィダードもパチューカもアルジャジーラについてさえも何も調べず入国したため試合を見ながらスマホ片手に検索。
するとウィダードはUAEから程近いモロッコからの参戦とわかり大勢のサポーターに納得。
選手を鼓舞するチャントの大合唱もクラップも大いに結構だが、事あるごとに風船をパンパン割るのだけは勘弁してくれと思った。
試合はウィダードが優勢に進めながらもどちらも決め手に欠ける中、よりゴール前での精度が高いのはパチューカのように見えた。
90分では決着がつかず、延長後半にようやくパチューカのゴールで試合終了。
この瞬間までウィダードサポーター一色と思っていた周りには意外とパチューカサポーターも居たことが判明。

現地時間にして19時半。
おそらく多くのレッズサポーターが頭を悩ませていたことと思われるが、このチケットは再入場ができないため1試合目を観戦したサポーターは夕食もスタジアム内で済ませるしかなかった。
ところがスタジアム内の売店は決戦を控えたサポーターの腹を満たすような食いでのあるものは売っておらず。
だが試合中に腹が減って集中できないなんてことはあってはならないためフルーツの詰め合わせを購入。
出国日となる次の日を含めてアブダビの料理は正直あまり口に合わなかったが、最終的にはこのフルーツが一番美味だったw

いよいよ我らが浦和レッズの試合がキックオフ。
あれほど多くのサポーターで埋め尽くされていた席の周りは見事に空席へ変貌。
なんせ開催国だしさぞ肩身の狭い応援になることだろうと覚悟していたが全くの杞憂。
考えてみれば当然で、1枚で2試合分のチケットなのだから1試合目で帰ったからと言ってその席に2試合目のサポーターが来ることはあり得ない。
まあ見やすく応援しやすく何も文句は無かったが。

結果はご存知の通り敗戦。
この時点ではまだ映像で確認していないため現地観戦しただけの感想になるが、直近の国内リーグ戦の出来からしたら当然の結果のように見えた。
ACLになると別人のようなサッカーを見せるためアジア王者に輝くことが出来たがこの日のレッズはACLモードではなくJリーグモードのように見えた。

敗戦後はスタジアムを出てタクシーでホテルまで。
この日は何度か移動にタクシーを使ったがここへきてよく喋るドライバーに遭遇。
ただでさえヒアリングに大した自信もないのに相手の英語にも訛りがあるらしく、よく分からないなりに必死で英会話。
ドライバーがパキスタン人であることと、降り際に何も交渉してないのに0.75AEDまけてくれたことだけは分かったw

昼間青果市場で買ったカスタードアップルをヤケ食いしてシャワー浴びてこの日は就寝。
帰国編へ続く。

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