2018年11月12日月曜日

2018 J1リーグ 第25節 セレッソ大阪戦(途中まで)

スターティングメンバー

(注意)
この日は雷雨でキックオフが30分延期されたため録画したテレ玉の映像は70分までで終了。
残りの20分は録画し損ねたため70分だけの評価と思って読んで頂きたい。

■1得点目
前半11分。
レッズ自陣右サイドからセレッソのスローイン。
一番高い位置をとっていた柿谷へ投げ入れるも読んでいた岩波がペナルティエリアの右ライン上でカットしダイレクトで柏木まで跳ね返す。
ディフェンシブサード右で柏木が杉本からのプレスに耐え前を向き背後に片山、前方にソウザとオスマルを引きつけて二人の間から縦パスを通す。
ミドルサードで興梠がワンタッチで柏木の左にいた青木へ戻すと青木もワンタッチで武藤へ出す。
中央で後ろ向きで受けた武藤は左サイドを駆け上がる宇賀神へ反転しながらスルーパスを出す。
宇賀神はバイタルエリアで木本の股を抜き縦ではなく中へ向かってカットインするとペナルティアーク中央でエリア内右ハーフスペースの李の足元へパス。
四方を敵に囲まれながらもここしかないという狭いコースを倒れながら左足でシュートを放つとボールはゴール左隅へ吸い込まれた。
自陣深い位置で岩波がカットしてから李がシュートを放つまで15秒、これぞパーフェクトカウンター。
倒されずにボールキープして興梠に繋いだ柏木もワンタッチで繋いだ興梠も青木も、そして宇賀神へドンピシャのスルーパスを出した武藤も、長い距離を走ってセレッソDF陣を横に切り裂いた宇賀神も、素晴らしいシュートを決めた李も何もかもがパーフェクト。
25節にして年間ベストゴールが決まってしまった瞬間かもしれない。

■1失点目
前半27分。
レッズ自陣中央で興梠がソウザへのタックルでファウルをとられセレッソにFKを与える。
ソウザは左サイドにフリーで浮いていた片山へグラウンダーのロングパスを出すと片山は右足でファーサイドへ山なりのアーリークロスを放り込む。
エリア内で木本とマウリシオが競り合うとボールは逆サイドへのハイボールになる。
このボールの落ち際を杉本が左足のボレーで合わせるとボールは右のポストに向かって転がっていき宇賀神が付いていたオスマルが倒れながら左足で合わせ同点ゴール。
まずあの位置でFKを与えた興梠の迂闊なファウルに不満、片山を誰も警戒せずフリーでボールを上げさせたことも不満、空中戦で競り勝てなかったマウリシオに少し不満、先に触れなかった宇賀神に不満、西川も少し不満。
ただ、計4度も左右に揺さぶられ内2回は不運も重なったようにも見えるので上手く合わせたセレッソを褒めるべきかも。

■2失点目
後半52分。
武藤が興梠へ出したスルーパスをカットされ細かく繋いでオスマルが一気に前線の杉本を狙ってロングフィード。
ボールは右に流れディフェンシブサード右で杉本が収め槙野が対峙する。
反転してバックパスするとペナ右角で木本が受ける。
さらにバックパスしてソウザがバイタルで受ける。
寄せてきたマウリシオに対し左へワンフェイント入れると豪快に右足を振り抜きゴール右上隅に突き刺さるミドルシュートで逆転。
どうしようもないゴラッソではあるもののワンフェイントであっさり体を振られシュートコースをガラ空きにしているマウリシオに対してどうしても拭えない不満。

■ベストプレーヤー
宇賀神友弥
先制点を演出したカットインもラストパスも絶妙。
守備もいつものような間合いをとるだけで足を止めてじっと待つだけの守備ではなく体をぶつけて球際を厳しく奪いに行く場面も散見され戦う姿勢を攻守で見せつけた。
後半調子こいてカウンターチャンスをみすみす潰したシーンだけイラッとしたが。
次点で質の高いクロスとスルーパスで決定機を複数回演出して見せた武藤。

■ワーストプレーヤー
なし
90分見ていないためワーストの決定は避ける。

■総評箇条書き
  • レッズは序盤、サイドからのシンプルなクロスから複数回チャンスメイクしていた
  • お互いにフワッとした試合の入りからいきなりファブリシオのアクシデント、交代で入った李の先制ゴールと急に試合が動いた序盤
  • 13分、キムジンヒョンのロングフィードを自陣ミドルサードでマウリシオが胸で落とす、中央へ移動しながら前線の李へ浮き球のフィード、李は山下を背負いながらこれを収めると一旦山下から離れ左からボールを受けにきた武藤へ横パス、一瞬待って縦のスペースへ出すと走り込んだ興梠がエリア内でダイレクトでシュートを放つもグラウンダーのボールは右枠の外
  • 久々のKLM揃い踏みだったがコンビネーションは未だ錆付いていなかった
  • 先制された側は取り返そうと前への圧力を強めるチームが殆どだがこの日のセレッソは先制される前と後でペースを変えず冷静に試合を進める
  • 15分と20分に左サイドに張っている宇賀神へ出してダイレクトで中へ折り返すシーンが見られたがレッズの攻撃の鍵になっていたのは宇賀神のポジショニングとパスだったように思われる
  • 22分のソウザのFKは、岩波はヨニッチに付き切れていないし西川は軌道を見切っていたわけじゃないしそもそもあの位置でFKを与えるファウルをした槙野も不用意だしということでレッズの守備はかなり怪しくなってくる
  • その5分後に興梠が同じような位置でファウルしFKを与え結局それが失点に繋がったことからも、この日のレッズは余りに無駄なファウルが多かった(ミスジャッジもあったとはいえ)
  • 失点して以降の山下の李への警戒心MAXな守備のせいでなかなか李にボールが収まらなかった
  • 後半開始早々、またも興梠のファウルによるFK献上からポスト直撃のあわや逆転弾を食らいそうになる
  • 47分、レッズ自陣で清武にボールが入った瞬間DFラインから飛び出し猛烈なプレスをかけるマウリシオ、たまらず清武がバックパスすると武藤が左足でカットし流れたボールを興梠が収め柏木へバックパス、柏木はダイレクトで右サイドへ縦に出すと李が少し持ち上がると外側から片山と何故か橋岡の2人からプレスを受け柏木へバックパス、敵陣ミドルサード右で収めた柏木はアタッキングサード中央の武藤へ楔の縦パス、これをフリックしてボールはバイタル中央の興梠へ渡る、一瞬出し所を探すも誰もいないため上がった武藤へリターンする興梠、少し待って左から上がったエリア内の槙野へパス、クロスを放り込むと見せかけまたも武藤へリターン、ワンタッチ入れてから左足でシュートを放つもミスキック気味で力なくGK正面に転がったボールをキムジンヒョンが難なくキャッチ
  • 武藤のフリックが入った瞬間外ではなく中に入ってきてしまう宇賀神がまず残念、槙野のリターンをダイレクトで打てない武藤も残念
  • 橋岡が無謀な仕掛けでボールロストするのはわからなくもないが柏木がそれをするのは疑問、本人的には勝算があるのだろうか
  • 55分、敵陣ミドルサード左で槙野から武藤、武藤から宇賀神へ縦に繋ぐ、ライン際で松田と対峙するとワンタッチから一気にスピードアップし縦に仕掛け切り返しから中へのクロス、前に体を入れたヨニッチが触れず興梠が膝で落とした瞬間山下に後ろから倒される、倒れたまま左足のアウトサイドで蹴ったボールはキムジンヒョンに右手でセーブされ山下がこぼれ球をクリア
  • カウンターは試合を重ねるごとに鋭さを増しているしレッズの良さを一つも出せず負けたわけでは決してないが、ファブリシオの負傷交代というアクシデントが無かったとしても勝てていたとは思えない
  • 特に先制してからの試合運びの拙さ甘さに関してはまだまだと言わざるを得ない、前節も前半に先制してからのあっという間の同点ゴールで追いつかれているのだから
  • 信じられないことに即笛吹かないどころか流そうとした?
<参考>
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=46624

2018年11月9日金曜日

2018 J1リーグ 第24節 名古屋グランパス戦

スターティングメンバー

■1得点目
前半21分。
敵陣ミドルサード左から宇賀神によるスローイン。
一番深い位置にいた興梠へ縦のロングスローを入れると興梠をマークしていた新井の前に体を入れボールの軌道を確保しそのまま後ろへ逸らす。
ワンタッチ入れて左サイド深い位置で収めると回り込んでマイナスのクロスを右足で上げる。
中に入ってきた武藤とはタイミングが合わなかったため誰も合わせられなかったがエリア内中央でクリアしようとした小林のヘディングのクリアボールはゴール右隅に転がりオウンゴール。

■1失点目
前半27分。
レッズ自陣ミドルサード右から宮原がレッズDFラインと併走していた前田を狙った浮き球のパスを入れるとこれをマウリシオが頭で小さいクリア。
バイタルでジョーが頭で跳ね返しエリア内で前田が収め(名古屋から見て)右ハーフスペースを縦に仕掛ける。
マウリシオが前田の左から寄せていたが振り切られゴールライン際で左足で折り返しのクロスを入れると西川の前に体を入れた槙野が足でクリア。
これをマウリシオが拾うと大きくクリアしようとしてファーストタッチで置いたボールが体から離れたのとボールの受け手を探して視線を遠くにやったマウリシオの隙を見逃さなかった宮原がマウリシオの左から強襲。
宮原が先に触ったボールに対し遅れてタックルに行ったマウリシオがアフターチャージを取られPK献上。
キッカーはジョー。
ゴール左隅を狙ったシュートに対し読みが当たった西川が右手で止めたものの前に弾いたボールに誰より早く反応し後ろから詰めた玉田が右足で押し込み同点ゴール。
まずPKを取られたのは完全にマウリシオの油断。
次にジョーが蹴った瞬間玉田と前田は走り出していたがレッズの選手は全員置き去りにされるほどの反応の鈍さ。
せっかく止めた西川が不憫でならない。
西川のPKストップ率が余りに低く「どうせ止められやしないだろ」とタカをくくって棒立ちになっていたのならそこに信頼関係は存在しない。

■2失点目
前半43分。
レッズ自陣深い位置で槙野がシャビエルを倒しファウル。
ゴールから20mくらいの右ハーフスペースの位置からのFKでキッカーはシャビエル。
レッズはペナルティエリアのラインに平行に均等にエリア内に配置するゾーンの守備。
対する名古屋はレッズの守備ブロックの大外にジョーをはじめとする多くの選手を配置。
シャビエルは左足でファーサイドに向かって柔らかいボールを放り込むと岩波に競り勝ったジョーが頭でニアサイドに叩きつけ逆転ゴール。
これといった特殊な技術も駆け引きもなくただ先に跳ばれより高い打点でボールに合わされただけ。
たったそれだけのことに完敗しているのだから見た目以上にこの勝負のダメージは深刻だったと言える。

■3失点目
後半24分。
ハーフウェイラインの左で丸山がボールを収めると橋岡の裏のスペースへロングフィード。
左サイドを交代直後の相馬が駆け上がるとこれに追いつきゴールラインギリギリでダイレクトで折り返しのクロス。
飛び込んだシャビエルがボールの勢いを殺さない程度に頭で落とすとこれに後ろから詰めたジョーがエリア内中央で左足のジャンピングボレーで合わせ追加点。
裏を取られた橋岡やシャビエルに落とさせた阿部や前に入られた槙野など一人一人の対応が遅れているのは事実だがはっきり言ってあのボールをゴールに繋げられるのはジョー以外あり得ない。
それ程のゴラッソだった。

■4失点目
前半33分。
レッズ自陣右サイドで和泉からハーフスペースのジョーへ斜めのパス。
逆サイドの相馬へグラウンダーのサイドチェンジ。
対峙する橋岡を抜き切らずにカットインしクロスを入れる相馬。
(レッズから見て)左のゴールポストの前あたり放り込んだボールにジョーが槙野の後ろから難なく前に出て右足で合わせるだけのゴール。
恐らくラインを割るだろうと踏んで一瞬足を止めた槙野のミス。

■ベストプレーヤー
西川周作
4失点もして何故GKなのかという疑問はもっともだが西川でなければ4失点では済まなかった。
結局失点にはなったものの最初の失点のPKストップや36分には2連続ファインセーブ。
ATにも1本のファインセーブと最後の最後まで集中力を切らさなかった浦和の守護神を2試合連続MOMにしたい。
もう指摘するのも飽きたがラインを直接割るロングフィードが減るともっとよいのだが。
次点で中盤のプレスからのボール奪取に最も貢献していた長澤。

■ワーストプレーヤー
槙野智章
執拗なマンマークで相手のゴールゲッターに仕事をさせない守備に定評ある浦和のエースキラーがこの日はジョーに清々しいほどの完敗。
後半の2失点に直接絡んだだけでなく前半2失点目のFKを与えたのも槙野のファウルでありこの日のファウル数はチーム最多の4回。
油断とは言えマウリシオは宮原にやられ、岩波もジョーに競り負け、橋岡も2度相馬にアシストを許し、レッズ守備陣が個の勝負で完全に負けていた。
つくづく今のレッズの守備が個の力に頼ったものであることを痛感させられた。

■総評箇条書き
  • 現地観戦した身としては既にキックオフ前からグロッキーになるほどの酷暑
  • 開始33秒、敵陣センターサークル内で収めた青木は同じく自陣サークル内のマウリシオへバックパス、マウリシオはワンタッチで右の岩波へ、岩波は高い位置から降りてきた右サイドライン際の橋岡へ縦パス、一緒に降りてきた武藤とのワンツーで裏へ抜ける橋岡、ペナルティエリア右のライン上でグラウンダーで興梠への折り返しのクロス、スピードを落とし名古屋の最終ラインと中盤の間で上手くフリーになった興梠はエリア内で右足のダイレクトで合わせるもボールはバーの上
  • 1分、名古屋最終ライン新井から前田への長い楔の縦パスを前田が受けたタイミングを狙って槙野が背後からボールを奪う、センターサークル中央で右斜め前の武藤へショートパス、フリーで受けた武藤は数歩ドリブルで前進し興梠が外へ開いたタイミングを見て興梠へ縦に出す、丸山のマークに対し背を向けながらバイタルエリアで受けた興梠は自身が空けたスペースにそのまま走り込んだ武藤へリターン、エリア内で受けた武藤は小林のマークを振り切らないままほぼ角度のない位置から右足のシュートを放つ、ランゲラックは体を倒し右手で弾くと戻った金井がクリア、これをバイタルエリア右で興梠が収めるとインステップからのシュートはブロックに入った丸山に当たりゴール左の枠外へ
  • 4分、レッズの左サイドから前田が中に放り込んだクロスをマウリシオが頭で跳ね返すと玉田が右足でワンタッチするも収め切れず後ろへ逸らす、こぼれ球に反応したファブリシオがワンタッチで右の長澤へ出す、浮き球のボールを柔らかいタッチで一発で収めカウンター開始、長澤は併走する左のファブリシオの前方スペースへ出す、単騎で独走し敵陣までボールを運ぶ、この時点でファブリシオの前に丸山、右の興梠には新井が付き2対2、併走しながらスペースへのボールを要求する興梠だがファブリシオが出したボールがミスになり新井にカットされる、ボールの勢いを殺し切れず丸山にも合わずファブリシオの前にボールがこぼれて来るもすんでのところで丸山がクリア
  • 試合開始早々に立て続けに名古屋ゴールに迫ったレッズだったが、5分に失点ものの裏抜けをジョーに許している場面はジョーに対する警戒心が低すぎるのと槙野が最後に詰めたシャビエルを見ていないこと等、複数の選手の油断が大ピンチを招いていた
  • ジョーへ出した丸山へ誰もプレスに行っていないし、岩波は丸山が出す瞬間足を止めてボール見てるし、青木のスライドも遅いし・・・etc
  • 橋岡を使って武藤が裏へ抜け出す形はかなり洗練されてきた
  • 17分、名古屋のFKをマウリシオと長澤がクリアすると興梠が武藤に繋いで武藤が胸で落として反転しながらスペースへ出すとカウンター開始、走り出した青木の前のスペースに落ちたボールを青木が拾ってそのまま右サイドを駆け上がる、アタッキングサードに差し掛かるとインナーラップした左の橋岡へパス、ペナルティエリア右のライン上で中の興梠へクロスを上げると力んだせいかミスキックになりボールはかなりファーサイドへ流れ興梠は頭で触るのがやっと
  • 清水戦で見せた橋岡のクロスの精度はすっかり失われてしまったのだろうか
  • 岩波はボールホルダーが蹴るギリギリまでマーク対象をしっかり見ているのに蹴った瞬間その存在を忘れたかのようにボールウォッチャーになるのは何なのだろう
  • 51分、名古屋自陣センターサークルの右でエドゥアルドネットが前方のジョーに向けて出したボールを目の前の長澤がカットし一発で収める、ショートカウンターを開始すると左に武藤、右にファブリシオ、名古屋DFは4人で3対4の状況、アタッキングサードまで進入するとファブリシオの足元に出したボールが渡りバイタルエリアでフリーになる、右足のトゥーキックを放つもボールはゴール左の枠の外へ、この局面で何故つま先?
  • 63分、マウリシオのインターセプトしたボールを長澤がなんとか拾って右サイドを駆け上がる橋岡に出すとロングカウンター開始、中央に進路をとりドリブルで独走するとアタッキングサード入口で左を併走していた興梠が名古屋最終ライン裏へのボールを要求、すぐには出さずギリギリまで我慢した橋岡だが興梠がエリア内に進入する直前に出したスルーパスは興梠に届かずランゲラックが難なくキャッチ
  • 解説は興梠の足元へ出すべきだった旨の指摘をしていたがスペースへ要求したのは興梠自身、ただし要求したタイミングで即出さずにギリギリまで引きつけてから出すことを選択したのは橋岡、確実なプレーを選択できる判断力は経験を積むしかないがそれ以上に局面で冷静になれるメンタルの向上のほうが急務では
  • この日のファブリシオはいつになく前からのボールチェイスが目立った
  • 89分、自陣最終ラインから槙野が左サイドライン際の荻原へ縦パス、縦に仕掛けようとして数歩ドリブルするも和泉と前田の2人を相手に無理せずターンしバックパス、敵陣ミドルサード左で青木がこれを受けるとすぐ傍の長澤へ横パス、出し所を探しながらゆっくり中央へ進むと名古屋最終ラインの手前に下りてきた武藤へ楔の縦パス、これを収めて前を向くと荻原へのスルーパス、フリーで裏抜けに成功した荻原はランゲラックに臆したかファーストタッチではシュートを打たずドリブルを選択する、おそらくGKを抜き切ってシュートを打ちたかったものと思われるが右へ大きくなってしまったファーストタッチのせいでボールに追いついたタイミングでは角度がなくなりシュートコースもほぼ塞がれギリギリで放ったシュートはあえなくランゲラックにキャッチされた
  • カップ戦で同じ相手に2ゴールを決めているとは思えないような弱気な選択だった
  • ポゼッションは6対4でスコアも4-1と差がついたものの90分を通して終始決してやられっぱなしというわけではなくレッズにも少ないながらもチャンスはあった
  • だが雑でもピンポイントでも放り込めば決めてくれるジョーに対し、ラストパスにしろフィニッシュにしろ精度を欠いたレッズ攻撃陣との差がそのままスコアに表れた
  • 興梠や武藤が少ないチャンスでは決められず2度、3度決定機を作ってようやく1点というのは見慣れた光景ではあるが、ファブリシオは磐田戦で見せた決定力が嘘のように消え枠を捉えられないシュートを繰り返したのは不可解だった
  • 監督がベンチ入り停止処分を食らうハメになった主審のジャッジについてだが、確かにどんなに軽いボディコンタクトでも即座に笛を吹くジャッジは個人的には好みではないが、どちらかに偏りがあったわけでもなければ基準がブレたわけでもないので7年ぶりのJリーグとなるオリヴェイラ監督はともかく選手はこの基準に早くアジャストすべきだった
<参考>
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=46277

2018年11月6日火曜日

【遠征メモ】豊田スタジアム観戦 (2回目)

■経路
東京から名古屋までのぞみ自由席。
大名古屋ビルヂングにて昼食。
ドニチエコきっぷを購入し地下鉄とバスを利用し各パン屋巡り。
あまりの暑さにスタジアムに着く頃にはグロッキー。

■席
S指定席バックスタンド中央。
レプユニ着用可。
周りがやたらとお子様の多いゾーンだった。

■飲食
酉しみず
名古屋コーチン親子丼 1350円

カスカード ゲートウォーク店
プレーンベーグル 130円

フードコントロールショップ ゼロ Nucca 名古屋名鉄店
クランベリーチーズ 366円
チョコ(?) 393円

Le Supreme. 栄生本店
プレーンベーグル 162円

リトルプラスベーグル
プレーン 250円
あんこ 280円
いよかんマカダミアホワイトチョコ 330円

baguette rabbit
ブールハーフ 216円

マタクルベーグル
プレーン 160円
シナモンシュガー 240円

カフェシエスタ
かき氷完熟マンゴー 500円

シティーカフェ
三河もち豚メンチカツサンド 350円

2018年11月2日金曜日

2018 J1リーグ 第23節 清水エスパルス戦

スターティングメンバー

■1失点目
前半4分。
ドウグラスを狙ったフィードのこぼれ球を最終ラインで橋岡がクリア。
レッズ自陣ミドルサード左で河井が胸で落とし右の白崎へパス、少し持って河井へ戻す白崎。
アタッキングサード中央の北川の足元へ楔の縦パスを入れると北川はワンタッチでその瞬間食いついた槙野の空けたスペースの裏へ抜け出した金子へのスルーパス。
金子はファーストタッチの右足でゴール左隅に突き刺し先制点。
まず人についているのかスペースを埋めているのか非常に曖昧な守備。
ボールホルダーへの寄せも甘く自由にパスを出させている。
最後にあっさり食いついて股を抜かれ裏へのパスを通される槙野とマークを振り切られる阿部。
全て後手に回り一人一人の対応の緩さが失点に繋がったシーン。

■1得点目
前半9分。
ハーフウェイライン右から青木のロングフィードをファブリシオへ入れると胸でトラップしたボールを飯田が手を使って方向を変えたためFK獲得。
位置はハーフスペース左、ペナルティエリアのライン手前で直接狙える位置。
キッカーは阿部。
ラインに対して平行に助走をつけるとボールは真っ直ぐゴール右上へと吸い込まれ同点ゴール。
六反はファーサイドを警戒していたようでポジションもファー寄り、ボールにもしっかり反応して飛んでいるがボールに触れることはかなわなかった。
それだけ阿部の蹴ったボールが鋭く速かった。
清水の形成した壁はキッカーから見て最右が最も身長の低い金子だったこともファーを狙った一因かも。

■2失点目
後半5分。
マウリシオのファウルにより清水にFKを与える。
ゴールから24mくらいの中央からでキッカーは角田。
壁は作らずペナルティエリアのライン上に均等に人を配置しゾーンで守るレッズ。
角田はその均等に配置したラインの(清水から見て)右、橋岡と阿部の間に立っていたドウグラスを狙って蹴るとエリア内で阿部にあっさり競り勝ちゴール左隅に押し込んだ。
なまじ距離があっただけにゾーンで守ったものと思われるが槙野がエースを徹底マークするいつもの守備をしていたら、と思わずにいられない。

■2得点目
後半15分。
清水が右のCKを獲得しキッカーは金子。
アウトスイングのボールをペナルティマークのあたりに放り込むとドウグラスをマークしていたマウリシオがクリア。
これを武藤がいち早く拾ってカウンター開始。
レッズ自陣から左サイドを単独で持ち上がるとアタッキングサードに差し掛かったあたりで右を併走するファブリシオへ横パス。
パスがややズレたせいかファーストタッチが乱れ飯田にクリアされそうになるも飯田はファブリシオの足に当ててしまいクリアできず。
これを収めたファブリシオはそのまま前進しエリア内で右足のシュートを放つとこれがタックルに行った河井の右足に当たりボールはゴールニアサイドに転がって再び同点ゴール。

■3失点目
後半17分。
ハーフウェイラインから角田が左サイドの松原へ展開。
アタッキングサード左の松原へは武藤がすぐに寄せる。
松原はハーフスペースの北川へ横パス。
すぐさまボールを奪いに行く武藤。
北川は河井へバックパス。
ワンタッチで中央の白崎へ横パス。
2,3歩前進して石毛に楔の縦パス。
反転して左足のシュートを放つとギリギリでブロックに入った阿部の右足に当たりループシュートのように高く上がったボールはクロスバーを直撃。
エリア内の右にこぼれたボールに金子が詰め右足を振り抜くとニアに突き刺し三度目の勝ち越し弾。
まず白崎にボールが入った瞬間誰もプレスに行かずノープレッシャーで楔を入れさせている。
柏木が遅れて寄せているが交代したばかりで誰が行くか曖昧になっていたということだろうか。
金子にあっさり前を向かせた阿部の反応も鈍かった。

■3得点目
後半25分。
レッズの右CKでキッカーは柏木。
鋭く速いボールは六反のパンチングでエリア外へ。
菊池がこぼれ球を拾うと左ライン際まで逃げ河井が寄せると青木へバックパス。
青木はボールを受けると少し右へ移動しタイミングを見て右足で山なりのロングフィードをエリア内へ放り込む。
ペナルティマークのあたりで槙野がゴールに背を向けたままバックヘッドで合わせるとこれがクロスバーを叩き落ちたボールがゴール内のラインを割り三度追いつく。

■ベストプレーヤー
西川周作
3度のファインセーブと接触プレーを厭わない飛び出しで文字通り体を張ってレッズゴールを死守した浦和の守護神がMOM。
3失点はどれもGKとしてはほぼノーチャンスだったと言える。
守備陣が果たすべき役割を果たしていなかったことのほうが責任としては遥かに大きい。
あとはフィードの質さえ昔の輝きを取り戻してくれれば何も言うことはないのだが。

■ワーストプレーヤー
阿部勇樹
年に一度決めてくれる超絶FKを決めた浦和の鉄人をワースト評価するということで賛同できない者も多くいることだろうが、この日の3失点全ての失点に絡んでしまっているのだからこちらとしては妥当な評価。
とは言えミスマッチが全てだったようにも思える。
清水でも屈指のスピードを持つ金子相手に反応速度で劣り、セットプレーでは清水で屈指の高さを持つドウグラスのマークにつき空中戦は全敗。
金子とのミスマッチは仕方ないにしてもセットプレーのマーカー変更だけでも事前に修正できなかったものだろうか。
キッカーも常にドウグラスだけ目がけて蹴っていたかのように終始狙われ続けていた。
次点で菊池。
無人の左サイドにロングフィードを入れてあっさりボールロストというのは「WBは高い位置をとっておけ」という約束事を菊池が無視していたからではないだろうか。
現に逆サイドの橋岡には同じようなボールが何本か通っている。
上がっているかいないか見ないで放り込むのも嫌いなので菊池だけを責める気もないが。

■総評箇条書き
  • レッズは前半から清水に危険なシーンを作られ再三ゴールを脅かされた
  • 今季J1の多くのチームに見られるような、トップにターゲットになる選手を一人置いて長いボールを入れてなんとかしてもらうかポストして他の選手がシュートするような戦術○○といったサッカーではなく、サイドアタック、ワンタッチプレー、ミドルシュート等を織り交ぜながらレッズゴールに迫った
  • 決してレッズもやられっ放しというわけではなく、とりわけ前線でファブリシオにボールを集めることによってチャンスを生み出していった
  • ただ左サイドはファブリシオへのマークがキツく菊池のフォローも拙いこともあってか攻撃が右サイドに偏ると単純なクロスを放り込むだけのシーンが増えた
  • レッズと清水の最大の違いは前に人数をかけて相手陣内でボールを奪い切ることができるかどうかで、清水はそれが出来ていた
  • 清水の攻撃で特に有効だったのがレッズのラインの裏に向かって出す短い浮き球のボールでチャンスを演出する場面が多く見られた
  • 41分、敵陣ハーフウェイライン左からファブリシオのサイドチェンジで橋岡へ展開、アタッキングサード右で収めると武藤へバックパス、個人技での突破を試みるも石毛と松原の守備に不利と見てターンし青木へバックパス、青木は再びライン際の橋岡へ縦パス、橋岡と松原がマッチアップすると縦に仕掛けると見せて中へカットインすると裏へ抜けた武藤の足元へ石毛と松原の間からパスを通す、ワンタッチで収めエリア内で前を向いた武藤はエリア内中央のファブリシオの足元へ折り返しのショートパス、ファブリシオはダイレクトで右足のインサイドキックで六反の股を狙うも咄嗟にしゃがんで足でクリアされる、前半唯一清水の守備をかいくぐって決定機を作ったシーンになった
  • 前半終了間際に菊池が左サイド高い位置をとることを期待して実際に上がりを見ずに無人の左サイドにロングフィードを入れるシーンが何度か見られた
  • 53分に菊池が放った無回転のミドルシュートがこの試合一番のサプライズだったかも
  • 後半早々に勝ち越しても一切手を緩めることなく前からプレスに来る清水
  • 青木は前に出てプレーしたいならボールタッチの練習が必要、狭いスペースでトラップの乱れからボールロストを繰り返した後半のプレーはいただけない
  • 後半3失点目以降は清水のプレスがやや緩くなったこともあってレッズが清水ゴールに迫るシーンが増える
  • 後半は橋岡のファウルが増え始める
  • 橋岡は19節川崎戦でもそうだったように試合が終盤に向かうにつれ集中力を欠いた致命的なプレーが増えるのはそう簡単には直らないのだろうか
  • 満を持して(?)投入された柏木は小さいミスが多く、やはりベンチスタートするだけの理由を抱えているのかと思わされた
  • 試合終了間際の後ろまで降りてきてビルドアップに参加する李の動きは非常に助かってボールがよく収まった
  • 清水のゴールにはある程度再現性のある崩しの形からのゴールが見られたが、一方レッズのゴールは偶発的な要素が多分に含まれ実に対照的なチームの対決だった
  • 磐田戦が緩かったせいか同じ静岡勢相手に同じテンションで試合に入ったらボコられかけたけど必死で食らいついてなんとか勝ち点1をもぎとったでござる、の巻
<参考>
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=46056

2018年10月29日月曜日

【遠征メモ】IAIスタジアム観戦 (2回目)


■経路
東京から静岡までひかり自由席。
パルシェで昼食。
清水の選手がデザインされたツナ缶セットを見てみたかったがパルシェ内のモンマルシェでは確認できず。
ななやまで歩いてジェラート。
清水駅まで電車で移動し清水駅から無料シャトルバスでエスパルスドリームプラザへ。
館内を一通り回ってマリンパークまで来ると清水痛車シーサイドフェスが開催されていた。
すぐ近くのエスパルスドリームハウスもサラッと確認。
近くのバス停で時刻表を確認すると次のバスまで20分以上待つことがわかったため万世町から歩いて日本平まで向かう。
50分以上かかったが大して暑くもなかったためさほど苦にならず到着。

■席
SS指定席バックスタンド。
縦にも横にも中央で理想的な席。

■飲食
沼津魚がし鮨 パルシェ6F店
近海ランチ 1645円

スタジアムにてハーフタイムにカレー
清水濃厚煮込みカレー 600円

2018年10月26日金曜日

2018 J1リーグ 第22節 ジュビロ磐田戦

スターティングメンバー

■1得点目
後半8分。
敵陣アタッキングサード左でボールを受けた森脇。
右足でグラウンダーのアーリークロスを放り込むとエリア内中央で興梠が後ろ向きで収める。
反転しようとしたところを櫻内にクリアされるとこぼれ球を後ろから詰めた青木が右足のダイレクトでシュートを放つ。
ボールはGK正面だったが抑えのきいた低空のシュートだったせいかカミンスキーは逆を突かれファンブル。
高く上がったボールはエリア内のファブリシオの元へ落ちてくると左足を振り抜きボレーシュート。
ボールはニアサイドをぶち抜き先制ゴール。

■2得点目
後半15分。
ディフェンシブサード右サイドライン際で岩波が川又にプレスをかけ森脇がバックパスをカットしハーフスペースの青木に横パス。
自陣センターサークル手前のファブリシオへパス、左サイドを駆け上がった宇賀神へファブリシオの絶妙なスルーパス。
フリーで抜け出した宇賀神はダイレクトで早々に中の興梠へクロスを入れるも興梠に付いていた2人のうちの1人大井がクリア。
クリアボールはそのまま宇賀神の元へ、バイタルエリア左でこれを収めるとフェイントを入れつつ味方の上がりを少し待ち長澤へバックパス。
長澤は青木へバックパス、青木は体の向きを右へ向けたまま鋭角に中の武藤へ縦パス。
下がってこれを受けた武藤は左に回ると見せて逆にターンし森下をかわすとまたも大井と小川の間のチャンネルで一人浮いていたファブリシオの足元へラストパス。
フリーで前を向くと細かいタッチでフェイントを入れカミンスキーと駆け引きし最後はチップキックで2ゴール目。

■3得点目
後半39分。
右CKを獲得しキッカーは武藤。
磐田はゾーン気味の守備で槙野岩波阿部のレッズDF陣が固まっているペナルティマーク付近のみ同数の3枚を配置。
右足でアウトスイングのボールを山なりに放り込むとフリーで飛び込んだ槙野のダイビングヘッドがゴール上のネットに突き刺さり追加点。
3対3で同数だから誰が誰に付くかははっきりしていたはずだが槙野に付いていたはずの大井はボールだけ見て槙野を何も見ていなかった。

■4得点目
後半43分。
レッズ自陣左サイドから磐田のスローイン。
櫻内は(レッズの)左サイドゴールライン際まで張っていた山田まで一気に放り込む。
槙野が対峙するも股を抜きクロスを入れる山田。
ボックス内中央で待っていた大久保の前に体を入れカットする青木。
ゴールライン際でボールを収めると左足のロングフィードで前線のファブリシオを狙う。
大井と競り合い頭で中へ落とすファブリシオ。
こぼれ球を後ろから全速力で拾う荻原。
背後の田口を振り切って抜け出す荻原とその左を併走するファブリシオ。
バイタルエリアに差し掛かるとファブリシオへのラストパス。
エリア内まで持ち込み左足を振り抜くとカミンスキーの逆を突きダメ押しの4点目でハットトリック達成。

■ベストプレーヤー
ファブリシオ
1ゴール目は文句なしのゴラッソで3ゴール目は荻原からのプレゼント。
ファブリシオの持ち味が遺憾なく発揮されたのはむしろ2ゴール目と50分にゴール前でフリーでボールを受けたどちらもあの絶妙なポジショニングにあると思う。
磐田の守備が緩かったと言えばそれまでだが、ゴール前でパスを出されても足元がおぼつかないから一発で収められなかったり、ボールが枠に飛ばなかったり、GKとの1対1で外したり決められない選手も普通にいる。
あれだけの確度でゴールを量産してくれる選手が今のレッズにどれほど有り難いか。
次点というか同率1位でMOMに推したいのが青木。
セットプレーから決めた3点目を除き全ての得点は青木が起点になっている。
持ち味は違うがこのポジションの直接の競争相手長澤と比較すると個人的な序列は青木優位になりつつある。

■ワーストプレーヤー
宇賀神友弥
4-0という圧勝劇にもなるとなかなかワーストプレーヤーは決めにくいものだが、この試合に関して言えば満場一致を断言できる。
それくらいこの日の宇賀神は目に余るミスを連発。
そして挽回するチャンスもほぼ無し。
トラップミス、ズレるクロス、宇宙開発までは百歩譲って目を瞑ったとしても、不要な仕掛けでボールを奪われ危険な位置でカウンターのピンチを招いたシーンは看過出来ない。
次点は阿部。
菊池や長澤も途中で入ったにしては集中を欠いていたシーンがチラホラ。

■総評箇条書き
  • 4分、レッズ自陣で磐田の右からのスローイン、狭い中でのパス交換から槙野がカットしたボールをダイレクトで一気に前線の興梠へ付ける、櫻内が先に触って返したボールを柏木が拾うと右足のロングフィードで磐田DFラインの裏を狙う、抜け出した興梠にはエリア内ハーフスペース左で大井が追いつき1対1、切り返しで大井は体を振られ転倒し興梠が右足のシュートを放つもボールはGK正面、カミンスキーが真っ直ぐ跳ね返したボールは起き上がった大井がクリア
  • 試合序盤から終始ボールコントロールの怪しい阿部
  • 磐田は攻め急ぐ様子がなく序盤から遅攻、その割にラインは高めで後ろはスペース十分で実際何度かレッズは裏抜けに成功していた
  • 12分、自陣左サイドから槙野のサイドチェンジでアタッキングサード右の森脇へ、森脇はワンタッチ入れて軽く左へボールを出すと武藤が寄って受ける、右へスライドした武藤と入れ替わるように森脇は外を回って中へ走ると武藤は受けにきた柏木へ横パス、柏木はダイレクトで後ろへ流すと森脇が拾いバイタル中央で柔らかいクロスを左へ、宇賀神が胸で落とし豪快に左足を振り抜くとボールは盛大に宇宙開発
  • 18分、ハーフウェイライン右で岩波がボールを受ける、その前から走り出し磐田ラインの裏を取っていた武藤へのフィード、オンサイドで抜け出し収めた武藤はエリア内右で中の興梠へクロスを上げるもコースがズレてボールは誰もいないスペースへ、左サイドのエリアの外ゴールライン際で興梠が収めると視線の先にスペースへのボールを要求するファブリシオが、注文通りのボールをゴールエリア左角に出すとファブリシオの前に滑り込んだ田口がクリア
  • 23分、自陣最終ライン阿部から柏木への縦パス、センターサークルで柏木はこれをスルーするとファブリシオがワンタッチで落としたボールを柏木が拾う、左足で浮き球の磐田ライン裏を狙ったフィードで宇賀神が裏抜けに成功、左ハーフスペースから中の興梠へ折り返すがこれもまたややズレて伸ばした右足つま先で触るのがやっと、ボールは飛び出したカミンスキーにキャッチされる
  • 29分に山田のシュートがポストを叩いてピンチを迎えたシーンは森脇の衰えを実感せざるを得ない反応の遅れだった
  • 32分に飛び出した阿部があっさりかわされ松浦にシュートを打たれているシーンや48分に川又と競って空振りしてるシーンなど、阿部は軽率なプレーが目に付いた
  • この試合は磐田のファウルが多かった、序盤の遅効といい疲労が溜まっているのだろうか
  • 高い位置をとってサイドチェンジを受ける森脇、武藤柏木とのトライアングルで左サイドを突破する森脇、クロスを上げる森脇と前半の森脇大爆発
  • 50分、左サイド敵陣深い位置から宇賀神のスローイン、柏木が受けると宇賀神へリターン、ダイレクトで阿部へバックパスする宇賀神、阿部はバイタル左のハーフスペースで浮いていたファブリシオへ楔の縦パス、フリーで受け前を向くと大井と田口の2人を十分に引き付けてからエリア内の興梠へスルーパス、抜け出した興梠は左足のダイレクトでシュートを放つもボールは大きく枠の外へ
  • 1失点目直後はかなり前からボールを奪おうと躍起になってプレスに来たが、2失点目は堪えたらしく磐田の運動量はガクッと落ちた
  • 62分、ディフェンシブサード右で阿部がカットしたボールを武藤がバックパスし森脇が収めるとカウンター開始、ライン際まで開いた武藤へ出すと同時に森脇はダッシュ、武藤・青木がそれぞれワンタッチで繋ぎ右サイドのスペースへ出し森脇が抜け出す、アタッキングサードに差し掛かると中のファブリシオにドンピシャのアーリークロスを放り込む、ファブリシオはこのボールを上手くトラップできずカミンスキーにボールを奪われる
  • 70分を過ぎたあたりから露骨に雑になり西川のフィードからあっさりボールロストするシーンが4分で3度もあった
  • 青木による森脇への愛のシャトルラン
<参考>
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=45707

2018年10月23日火曜日

2018 J1リーグ 第20節 V・ファーレン長崎戦

スターティングメンバー

■ベストプレーヤー
柏木陽介
最後までゴールを割ることこそできなかったものの決定機を演出するキラーパスを柏木は再三演出していた。
守備においても球際に厳しく行きボールを奪ったり、失点ものの相手の決定機をプロフェッショナルファウルで未然に防いだりと、攻守に渡りキープレーヤーとして90分奮闘していた。
一度交代されそうになったところを見るに、何らかアクシデントが発生した疑いがあるものの最後まで走り続けた姿はレッズの10番として、キャプテンとして相応しい戦いぶりだった。

■ワーストプレーヤー
興梠慎三
あれだけの決定機を作りながら最後までゴールを割れなかった浦和のエースに厳しめの評価を与えたい。
とは言えこの評価は興梠自身の問題というより、相手GK徳重が分厚過ぎる壁だったせいと言ったほうがいい。
数々の決定機を演出しシュートを放ってはその度に徳重のビッグセーブによりゴールの外へ弾き出され見事クリーンシートに抑えて見せた。
あれほどのセービングを連発されては浦和のエースも沈黙せざるを得ない。

■総評箇条書き
  • 4分、ミドルサード自陣中央で青木が前方の柏木へ縦パス、下がりながら受けた柏木は反転し左斜め前のファブリシオへショートパス、中へ向かって2,3歩ドリブルし長崎DFラインの裏を狙ったスルーパス、バイスともつれ合うように抜け出した興梠は左足でニアサイドを狙ったシュートを放つが徳重にセーブされる
  • 5分、左CKを獲得しキッカーは柏木、珍しく低くて速いボールをニアへ放り込むとバイスがこれをクリア、バイタルエリアで待ち構えていた宇賀神の下へこぼれてきたハイボールを左足のボレーで合わせるもまたも徳重がビッグセーブでゴールの外へ弾き出した
  • スローインからの攻めが超絶下手糞なイメージが強いレッズだが、22分に宇賀神がロングスローから興梠が中央で収めて逆サイドへ展開というレッズでは滅多にお目にかかれない美しい流れに感動
  • 26分、最終ラインのボール回しから槙野が一気に前線のスペースへロングフィード、なんとか宇賀神がこれを収め飯尾との睨み合いからマイナスのグラウンダーのクロス、バイタルで興梠が後ろ向きでこれを収めると興梠の右から上がろうとした青木へショートパス、即リターンする青木、下がりながらリターンを受けワンタッチで武藤への縦パスを入れる興梠、高杉を背負いながらゴールに対し後ろ向きにボールを受けた武藤は半円を描くようにターンしペナルティアーク手前で右足のシュートを放つもボールはGK正面
  • 前半AT、相手を敵陣に押し込んだ状態で揺さぶりをかけるレッズ、右ハーフスペースからライン際の橋岡へボールを出す岩波、ボールを受けにきた柏木へ横パス、ボールを受けそのままライン際へ流れる柏木、中央裏のスペースへ斜めにスルーパス、これをエリア内ハーフスペースで受ける武藤、トラップが大きくなりレイオフ気味になったボールを後ろから詰めたファブリシオがシュート、ゴール左隅を狙った低空シュートだったがまたも徳重がビッグセーブ
  • 62分、あわや失点もののピンチを招いた原因は鈴木武蔵に振り切られたマウリシオではなく一人ラインを乱して後ろに残っていた槙野のせい
  • 長崎は中盤のプレスバックが上手くて青木や阿部がボールの出し所を探している間に奪われるシーンが目に付いた
  • 75分、左CKを獲得しキッカーは柏木、ファンマがクリアしたボールをボレーで蹴り返す武藤、ハイボールの競り合いをエリア内で2度繰り返し最後に鈴木がエリア外へ弾き出すと宇賀神が収める、左サイドの柏木へ出すとすぐに寄せてきた徳永によりバックパス、中央で阿部が受けると長崎DFラインの壁に向かって浮き球のパス、これをマウリシオが頭でフリックし長崎ライン裏へボールを落とし抜け出した武藤がダイレクトボレーを突き刺すがオフサイド、阿部には直接ライン裏の武藤を狙ってボールを出して欲しかった
  • 70分を過ぎたあたりから橋岡や武藤などネガトラの遅れからピンチを招くシーンが出始める
  • 81分、左サイドライン際で李からの横パスを受けたファブリシオ、ハーフスペースの興梠へ楔の縦パスを入れる、ワンタッチで前を向いた興梠はライン際の李へショートパス、李は後ろからインナーラップしたエリア内の柏木へ斜めのパス、バイスをかわし切れずゴールライン際まで追い込まれながらマイナスのクロスを入れるもバイスの足に当たったボールは翁長にクリアされる
  • 89分、左サイドライン際でボールを受けた槙野、同じくライン際の宇賀神へ縦パス、一度阿部へバックパス、少し持ち上がって宇賀神へリターン、2タッチ目で同サイドの李へショートパス、鈴木と田上の間を縫う左足のクロスを上げると中で興梠のレイオフから柏木がダイレクトでシュートを放つもボールは枠をそれる
  • 明確なプランがないままクイックリスタートやCK時のショートコーナーはいい加減やめて頂きたい
  • ゴールキック、フリーキック、あらゆるリスタートに時間をかけ続ける長崎、にもかかわらず注意を与えない、急かさない主審には疑問
  • 後半に入ってからのセンシティブすぎるジャッジ、かと思えば一転して流しまくったり選手たちはかなり困惑していたような…
  • 長崎の引き分け狙いはチーム全体で共有され終始徹底されていて、実況・解説共に「狙い通り」を連呼していたが、果たしてその狙いは妥当だったのかどうかについてもう少し言及してもよかったのではないかと中継を見ていて何度も思った
  • 19節終了時点でレッズは7位、長崎は14位、これを書いている25節終了時点でその後5連敗し現在長崎は最下位となっている
  • 7位相手に勝ちに行かずにどこで勝ち星を稼ぐつもりだったというのか、解説が「狙い通り」と言う度にこれが終始引っかかっていた
  • レッズの右サイドで度々発生した橋岡と翁長のマッチアップは見応えがあった
  • その二人が見せたこの試合一番のお気に入りシーン

  • 肝心の2人が全然見えないがDAZNは何がしたいのか
<参考>
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=45168