2017年8月28日月曜日

2017 J1リーグ 第24節 清水エスパルス戦

スターティングメンバー
■1失点目
前半30分。
右サイドからのCKに上手く槙野のマークを剥がした角田がヘディングを叩きつけゴール。
守備の再建を最優先にしてるならここはやらせないで欲しいしいつまで経ってもクリーンシートで終えられなければ自信も付かない。
とは言え、セットプレーは水ものだし前半から何度も決定機を作っていたのはレッズの方なのでこの時点での焦りは見てる側にも選手達にも無かった。

■1得点目
後半25分。
こちらもCKから。
矢島が蹴ったCKはミッチェルデュークがクリアするも中途半端なボールになりペナルティエリア左で武藤が頭で落とし梅崎がダイレクトで左サイドに残っていた矢島へ。
武藤が走り込んだ前方スペースへパスを出し受けた武藤はクロス。
興梠はスルーし、自分で打つつもりだったけど空振った槙野がフェイントになって最後に収めた遠藤が左足でゴール左へシュート。

■2得点目
後半29分。
左サイドで阿部からパスを受けた梅崎がゴールエリア手前の興梠へドンピシャのクロス。
二見を背負いながら競り合いに勝ったもののトラップが大きくなり微妙な場所にボールを落とす。
反転しながらシュートへ向かうも六平と二見に挟まれ打てずに踏みとどまる。
その間角田と竹内も寄せてきたのを見計らってゴール正面でフリーになったラファエルへパス。
ダイレクトで左足を振りぬきゴール。

■ベストプレーヤー
ラファエル・シルバ
中盤まで下がって前線へのボール供給。
ほぼ興梠の働きとは言え決勝点となった2点目。
矢島も梅崎も非常に良かったため悩んだがこの日は久々に見れた最高のラファエルシルバにMOMをあげたい。

■ワーストプレーヤー
菊池大介
FC東京戦のような致命的なミスこそ無かったものの攻撃面で全く貢献できず。
無難に守備だけこなせば及第点を得られるほどレッズのWBは甘いポジションではない。

■総評箇条書き
  • 攻撃面で全く貢献できない分、守備で必死に食らいついた菊池
  • 矢島いいスルーパスで相手のイエローカード誘発
  • 度々いいポジショニングでいい受け方をしてた矢島。レッズでついに天職を見つけたか?
  • 2度の決定機を2度ともファウルで止め2枚のイエローカードを貰う清水
  • 素晴らしいテクニックを間近で見せてくれたラファエル
  • 久々の起用でスタメンフル出場して左右のWBと攻守に大活躍の梅崎に脱帽、高木には大いに見習ってもらいたい
  • オフサイドだった1点目がこの試合最もキレイな崩しだった
  • 武藤だけでなく興梠、そしてラファエルまでもが下がってボールを受けに来てたのが印象的
  • 中盤で躍動した矢島といい、この4人でガンガン回せるなら最悪WBが全く使い物にならなくてもなんとかなるという期待感があった
  • 最近無謀な仕掛けや球離れの悪さが目立ったラファエルがこの日は周りを上手く使って自らも積極的にゴールを狙い見事1ゴール。一番輝いていたラファエルが戻ってきたと感じさせる出来。フル出場させた堀さんの判断が何よりの証拠

<参考>
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=29320

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