2023年2月15日水曜日

2023 J1リーグ 順位予想

■得点数
今季の順位予想をするにあたって参考にしたデータは「得点数」。シーズン終了後の順位表を失点数でソートしても順位と不一致だが得点数でソートすると上位陣だけはかなり近くなる。点を多く取りそうなクラブをまず上位予想した。
それと昨季は得点数が全体的に少なかった。シーズンごとの総得点は2020年は866、2019年797、2018年は813、そして昨季は771。この傾向が続くとは思えず今季は揺り戻しが来るものと予想している。それ故点を取れないクラブは置いて行かれることが予想される。

■予想順位

1位 浦和レッズ
説明不要。サポーターとしての義務。

2位 横浜Fマリノス
例によって優勝したのに主力が次々移籍してしまったマリノスだが経験済みというかもう毎年のことなので影響はあっても軽微では。夏に海外に行きそうな選手も藤田くらいだがCHは十分人員が足りてそう。隙が見当たらない。

3位 川崎フロンターレ
長年川崎の守備を支え続けたCB谷口の移籍がどれほどのインパクトを与えるかが最大の注目だが、谷口が昨季唯一出場できなかった15節湘南戦は0-4と大敗していることは懸念事項。でも多少失点が増えてもそれを上回る得点を稼ぎそうな気がするので結局上位予想。

4位 サンフレッチェ広島
野上と藤井を放出してJ1からの獲得は志知のみとマイナス収支っぽい補強は少々気がかり。補強より関係者が強く心配してそうなのは夏に満田が海外移籍しないかということ。昨季の上位進出の立役者と言っても過言ではない選手だが23歳でルーキーイヤーに9G8Aの記録を残した超有望株が海外クラブから放っておかれるはずもなく。

5位 セレッソ大阪
昨季の順位表を得点でソートした時に6位までの上位陣の中で一番少ない46得点のセレッソ。課題はしっかり認識しているようで優勝チームから11Gのレオセアラと福岡から4G4Aのクルークス獲得で補強はしっかりプラス収支。

6位 鹿島アントラーズ
今オフいちの大型補強に踏み切った鹿島。三竿と和泉が抜けてボランチが手薄になるが昨季はピトゥカと樋口が務めていたみたいなので問題なさそう。にもかかわらずこの順位予想は今の監督になってからあまり結果が出ていないこととトレーニングマッチの結果も芳しくないことが理由。

7位 名古屋グランパス
加入した選手の中で左WBが得意そうな選手が見当たらないが誰が相馬が抜けた穴を埋めるのかがまだ見えない。仙頭とレオシルバもかなり出場時間を稼いだ選手だが補強はマイナス収支ぽくないだろうか。

8位 FC東京
移籍した選手の出場時間を合計しても2190分しかなく仲川や小泉慶といった即戦力を獲得しているので補強はプラス収支。FC東京も毎年海外に選手を送り出しているので懸念はむしろこっち。

9位 ヴィッセル神戸
シーズン終盤に怒涛の5連勝があったとはいえさすがに甘すぎる予想かも。ダブル小林の移籍はシンプルにマイナス。予想した順位につけるには5人のルーキーの誰かが大活躍しないと難しそう。

10位 ガンバ大阪
マイナス収支っぽい主力4人の放出も気になるがそれ以上に左SBが足りているのか気になる。新監督が4バックをやる前提ではあるものの。

11位 サガン鳥栖
昨季の結果からこのクラブだけは移籍情報はガン無視で予想。かと言って他に参考にできそうなデータも見当たらないのでここは後回しにして他を埋めていった結果この順位予想に。

12位 北海道コンサドーレ札幌
確変の2018年を除いて過去6年は10~12位で大安定の札幌。この移籍状況なら今季は下に振れるはず。

13位 柏レイソル
柏で通算11年目になるネルシーニョ監督。CBを古賀だけ残して総とっかえして柏より下位のクラブから獲得しているのは大丈夫だろうか。怪我人が他と比べるとかなり少なかったのは好材料。

14位 湘南ベルマーレ
主力流出さえ無ければさらなる上位進出も狙えたかもしれないがチーム内出場試合数1位と2位が揃って移籍してしまった。町野の契約更新は最大の補強かもしれないが広島の満田同様海外移籍リスクはこちらも等しく抱えてそう。

15位 京都サンガ
昨季16位フィニッシュでプレーオフ参戦。降格した2クラブを除くと最少勝利数。得点数は下から数えて2位。まさに命からがらの残留といった様相の京都は今季も厳しい戦いが予想される。

16位 アビスパ福岡
リーグワーストの得点数を何をおいても改善しなければならないが獲得したFWはJ1初挑戦の若手と大卒ルーキーだけ。逆に放出した主力は3人とも守備より攻撃で力を発揮する選手のように思えるが。

17位 横浜FC
1年でJ1復帰できる実力を同じ昇格組の新潟より評価した結果この順位予想。放出した選手の中で主力と言えそうなのは亀川くらいで主力流出は最小限に抑えたのでは。大量放出大量加入は何が何でも残留する覚悟の表れに見える。

18位 アルビレックス新潟
主力流出も無ければ大型補強も無くほぼ現有戦力のまま6年ぶりに挑むJ1になる。今のJ1クラブとの相性を過去の戦績から予想すると鳥栖か札幌との試合しか勝てないと予想。

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